入れ歯治療｜横浜港南台の歯医者｜みらい歯科　港南台診療所

歯を失った場合に機能を補うための入れ歯治療

虫歯や歯周病、事故などで歯を失うと、食事や呼吸、発声に支障を来たすだけではなく、そのまま放置すれば歯並びが乱れにもつながります。失われた歯の代わりに、その機能を担う補綴治療の一つが入れ歯です。

歯を失った場合や合わない入れ歯にお悩みの方は、横浜の港南台ショッピングセンター内にある歯医者「みらい歯科港南台診療所」で入れ歯治療を受診しましょう。的確で精密な入れ歯治療は、お口の見た目がよくなることに加え、生活の質の改善にもつながります。

合わない入れ歯で我慢していませんか？

入れ歯に関して「ズレやすい」「咬みにくい」などのネガティブなイメージをお持ちではありませんか？　そうした合わない入れ歯の原因は、加齢や長期に渡る入れ歯の使用であごの骨がやせたことによる大半です。

また、製作した当初から品質自体に問題があった可能性もあります。しかし、いずれにしても合わない入れ歯を我慢して使い続けているとさまざまなトラブルが生じます。我慢するくらいなら、一度当院にご相談ください。

合わない入れ歯の使用によるトラブル

トラブル1.咬めない

入れ歯が合わなくなると、ものを咬む動作に悪影響が出ます。すると、食事をすることが苦痛になり、結果的に食が細くなりかねません。また、軟らかいものばかり食べるようになり、食事の内容も偏り気味に。結果的に栄養不良になり健康を害してしまう恐れがあります。

トラブル2.痛い、外れやすい

加齢などであごの骨や痩せると、作った当初はぴったりだった入れ歯も次第に合わなくなり、痛みや違和感を覚えるようになります。また、サイズが合わなくなるため装着してもすぐ外れるといった現象が起こりやすくなります。トラブルが度重なると、やがて入れ歯をすること自体が苦痛になり、嫌悪感を抱いてしまうこともあるのです。

トラブル3.骨格のバランスが崩れる

入れ歯の咬み合わせが良くなければ、その影響で骨格に歪みが生じます。骨は筋肉や神経など体のあらゆる組織と連動しているので、骨格に不具合があったり、歯の咬み合わせが悪かったりすると頭痛や腰痛、肩こり、首こり、手足のしびれなどを引き起こします。逆に咬み合わせを正すことで、こうした諸症状の多くが改善されることもあります。

入れ歯の種類（自費）

当院で取り扱っている主な入れ歯についてご紹介します。

ワイヤーの無い入れ歯

※表は左右にスクロールして確認することができます。

特徴	ナイロン系ポリアミド樹脂でできているため柔軟性に富み、割れにくいのが特徴。インプラントにはしたくないという方にもおすすめです。
メリット	見た目が良い薄型なので食事や発声に支障が出ない柔軟性があり、割れにくい

小さい入れ歯（マグネット装着＋自費用レジン床）

※表は左右にスクロールして確認することができます。

特徴	磁力で装着を安定させるタイプの入れ歯です。
メリット	装着・取り外しが簡単にできる清掃がしやすい金属床のため食べ物の温度がよく伝わる装着の違和感がない

痛くない総入れ歯

※表は左右にスクロールして確認することができます。

特徴	入れ歯の裏面に生体用シリコンというクッション材で覆ったもの。咬みしめたときに加わる力を吸収するため、歯ぐきに負担がかかりにくいのが特徴です。
メリット	入れ歯を咬んだときの痛みがない咬む力がよく伝わる装着が安定し、外れにくい

ピタッと動かない入れ歯（下あご用ミニインプラント）

※表は左右にスクロールして確認することができます。

特徴	ミニインプラントは、インプラント治療の技術を応用した下あご専用の入れ歯安定装置。歯ぐきに埋め込まれた4本の細いチタン製ネジと入れ歯の裏側に付けた特殊な金具をパチンとはめ込んで固定します。
メリット	装着と取り外しがワンタッチで簡単できるインプラントより安価に製作でき、手術も簡単治療期間が比較的短い

薄型タイプの入れ歯（金属床）

※表は左右にスクロールして確認することができます。

特徴	金属床を採用した薄型タイプの入れ歯。強度や耐久性に優れています。
メリット	金属床は薄型でも強度があり、耐久性も高い金属床が食べ物の温度をよく伝える装着の違和感が少ない

入れ歯のお手入れ

入れ歯を快適に使い続けるために、以下の点に気をつけてこまめにお手入れしましょう。

歯磨きは入れ歯専用の歯磨き粉で

一般の歯磨き粉には研磨剤が含まれていて、入れ歯を傷つける要因になります。入れ歯専用の歯磨き粉で磨くようにしましょう。

歯ブラシも入れ歯専用を

入れ歯は軟らかな素材でできています。普通の歯ブラシでは伝わる力が強すぎて傷がついてしまうため、こちらも入れ歯専用のものを選ぶようにしましょう。

水やぬるま湯で洗う

樹脂など軟らかい素材でできている入れ歯を熱湯で洗うと変形してしまいます。必ず水かぬるま湯で洗うようにしましょう。

取り扱いに注意

入れ歯は衝撃を与えると割れたり欠けたりするものが多いため、ていねいに取り扱ってください。洗面器などに水を張ってからその中で洗うと破損が防げます。

お手入れは毎食後欠かさず

食後は水で流してきれいにしましょう。夜寝る前にはよりていねいに洗い、汚れを落とします。

就寝時は洗浄液に浸けて

入れ歯は乾燥に弱いため、長時間使用しない夜間は専用の洗浄液に浸しておきます。

自分の歯がある場合とない場合の洗い方が違う

部分入れ歯などでバネをかけている歯は汚れがたまりやすくなるのでていねいにブラッシングをしましょう。また、総入れ歯の場合は歯ぐきに食べかすやプラークが付着しやすいので、食後は念入りにうがいをしましょう。